トクスエブログ

お灸について その1

こんにちは、かもめ鍼灸治療院です

 

 

今回はお灸について書こうと思います。「鍼は痛い?」とはよく聞かれますがお灸については聞かれることはほとんどありません。

 

また、前回フィクションにおける鍼灸のイメージについて少し書きましたが、お灸を使うキャラクターはほとんどいないように思います。

 

時代劇の必殺シリーズの「必殺仕業人」にやいとや又右衛門という鍼灸師の殺し屋がいるのですが、アツアツに熱して赤くなった鍼を急所に刺して悪人の息の根を止めます。

余談ですがこの「必殺仕業人」は地獄のように暗く陰気な作品なのですが、非常に面白いので、暗い作品が好きな人にはお勧めです。

 

 

話がそれました。やいとや又右衛門のやいととは、お灸のことで、関西地方で主にそう呼びます。関西に住む親戚もそういっていましたね。

ところで、お灸は何からできているというと、ヨモギからできているんです。あの草餅の原料のヨモギです。そのヨモギの葉っぱのそのヨモギの葉っぱの裏には非常に細かい白い毛が生えているのですが、あれでできている。と上のヨモギの写真が下のもぐさになるわけですね。

 よもぎ

知人の鍼灸師が実際にヨモギを採集して作ったのですが、あの毛の部分だけをとるには乾燥させたヨモギを、すりこぎですって、ふるいにかけることを何回も繰り返し、ひどく骨が折れたようです。

 

大量にあったヨモギからとれるのはても少ないそうです。すりおろした余った葉っぱの粉なんか、草餅にしたらおいしそうですね。

 image1

どうも話が寄り道してしまいます。お灸について詳しくは続きで書くことにしましょう。

 

梅雨に入りました。八王子は昨晩からふっていた雨もやみ、むしむししています。湿度もあり、温度差も大きいので体調を調節する自律神経は大忙しです。風邪もひきやすくなります。冷たいもののとりすぎや、極端に冷房の温度を下げるのはそこそこにしましょう。

 

夏にバテバテになってしまうのももったいないですものね。

 

 

 

 

 

 

ブログ, 趣味, 鍼灸    2015.06.09 Tue

鍼灸のイメージ考

こんにちは、かもめ鍼灸治療院です。

以前にも書きましたが、鍼灸に実際に関わったことがない人はかなり多いように思います。しかし、鍼灸やツボの存在はなんとなく知っている。その方たちにとって鍼灸とはミステリアスな医療行為というイメージが強いようです。

 

以前友人がアイスピックで手の平を突いてしまい、「血が止まらないがこれはどこか悪いツボを突いたのではないか」と画像付きのメールを送ってきて苦笑したことがあります。

 

これは漫画や映画など、様々なジャンルのメディアの影響もあるのかなと思います。もちろんそういったメディアを否定するものではありません。そういった作品は非常に面白いものが多く、自分も好んで読んだり観たりしています。

ツボや鍼は、特にアクションを題材としたフィクションのメディアで扱ったものが多いように思います。北斗の拳、時代劇の必殺シリーズ…ゲームでも経絡(ツボが流れる道)を操作するキャラクターがいます。

 

村上春樹さんの「1Q84」でもツボに針を刺す女殺し屋が主人公でした。有名なタランティーノ監督の映画「キル・ビル」では五点掌爆心拳なる技があり、体の五ケ所のツボを打ち、五歩歩いた後に心臓を破裂させるという物騒なものでした。なんにせよ、フィクションにおける鍼やツボは人体を破壊することを割合が多い。

 

ツボを突き、心臓を爆発させるなどということは荒唐無稽です。しかしなぜか、魔法よりは現実味を感じる程度には納得させる説得力はある。科学では説明できないが、人体を操作する経絡やツボといった世界観は受け入れやすいものなのかもしれません。

 

それは鍼灸やツボなどの東洋医学、我々が暮らす文化に今でも生き続けているからではないでしょうか。

例えば、七夕まつり、節分、その他の季節ごとの行事や、日本のお祭りや習慣は、東洋医学の根底にある思想である、陰陽論や五行説に影響を受けているものものがとても多いです。大陸から陰陽や五行の思想が入り、当時の土着信仰、神道や仏教と混ざり合い、現在でもお祭りやイベントとなって引き継がれています。(祭事や古来よりの習慣と陰陽五行説との関わりは大変面白いのですが、別の機会に)

 

漢方薬は大陸から入り鎖国の時代から独自の発展をとげました。今では病院や薬局で処方されることは珍しくありません。本屋やコンビニでもツボの本や、薬膳料理を扱った本をよく見かけます。意識してみると実はとても身近にある領域なんです。

前述した、フィクションの世界における鍼やツボの役割をそこまで奇異に感じない土台は、昔から日本人の無意識の中で、なじみ深いものとして意識されてているからなのかもしれません。

しかし、鍼灸の実態となるとやはりまだ認知度が低いのが現状のようですね。その原因もおいおい書いていこうと思います。

八王子はとても暑いです。身体に熱がこもっている患者さんも多いです。暑いからといって冷たいものを摂りすぎませんように。ほどほどに暖かいものも摂るように、冷房をつけすぎず、暴飲暴食をさけますよう。

 

かもめ鍼灸治療院 トクスエ

 

 

 

 

 

ブログ, 東洋医学, 鍼灸    2015.06.02 Tue

美顔鍼について

こんにちは、かもめ鍼灸治療院です。

昨日美顔鍼について、ぐるナイという番組でやっていたそうです。あいにく私は見ることができなかったので内容については言及できませんが、メディアに鍼灸がとりあげられることは良いことです。今回は美顔鍼についてごく簡単に書こうと思います。

美顔鍼は鍼により顔の筋肉を収縮させてたるみを上げたり、顔の血流を上げることで皮膚温を上昇させて、代謝を活発にさせます。結果肌がつやつやしたり、目が大きくなったり、輪郭が引き締まったりします。ものすごく簡単に言えば、頚肩こりと同じく、顔のこりを取るのです。

美顔鍼で効果を出すのに大事なことは、鍼による刺激以上に、首肩回りの筋肉のこりを取らなければいけないということです。

血液は血管を通って酸素や栄養を人間の様々な器官に送っています。酸素や栄養を使い終わった血も、血管によって心臓へ送られます。体の余分な水分を回収したり、免疫の働きをするリンパを送る管もあります。

 

顔や頭の血液は首や肩回りの血管を通って送られています。ところが首や肩の筋肉がこり固まってしまうと、血管やリンパ管が固くなった筋肉に圧迫されて中を流れる血液やリンパの流れが悪くなってしまう。

 

そうすると顔や頭に行く酸素や栄養、リンパの流れも少なくなってしまいます。首や肩が凝っている人に目の疲れが出やすいのは、目に酸素や栄養が行かず、顔か ら下る血液も通ってくれず、血液やリンパが首肩と顔のさかいめで渋滞を起こしているのです。美顔鍼にしてもどうしても首肩回りが凝っている人は直後の効果はでて も、なかなか美顔効果の持続はしづらいものです。

かもめ鍼灸治療院では、美顔も身体のトータルケアの一つととらえ、まず首と肩の筋肉(時として他の部位も)を柔らかくし、そして、顔に血が行き過ぎることを避けるために手足に鍼をし、顔に行く血流の流れを良くする状態を作ってから美顔鍼を行います。

とはいえ、やはり大事なことは、常に首や肩の血流を良くすることを維持することです。その為には、同じ姿勢を続けていると思ったら、ストレッチをしたり、寒い気候の時には暖かい飲食物を摂り、適度に運動をし、代謝を良くすることが美顔の一番の近道なのかしらんと思います。

まだ詳しく書きたいことはありますが、長くなりそうなのでまた、次の機会に。

八王子は今日は昨日より少し寒いです。これから梅雨が近づくにつれ、湿度が増すと身体が重怠くなったり、ねちっこい身体の不調が現れがちです。

お身体に気を付けて

ブログ, 鍼灸について    2015.05.29 Fri

鍼は痛い?

鍼灸を知らない方と話しているとまず聞かれることは、「鍼は痛いの?」ということです。ところで、灸は鍼と同じ位よく使うのですが、灸について言及されることはまれです。灸は少し不遇ですね。

やはり鍼は注射を打ったときのイメージが強く印象に残っているようです。子供のころは予防接種などをうちますし。大人になっても麻酔や採血などで一年に一は注射を打つでしょう。

実際に鍼を打った時に注射のようなズブっと刺さる時の痛みを感じる方はほとんどいません。むしろ鍼を打っている時に感じる「響き(ひびき)」という鍼を打たれたときに感じる一種独特の感覚に驚かれる方がいます。

この感覚はどうにも例えようもない感覚で「ズーン」とか「ミョーン」といった重だるい鈍い痛みのような不思議な感覚です。これは体験してみないとわかりません。

人によってこの感覚にたいする評価は異なり、苦手な方もいれば、これがないと鍼を打った気がしないという方もいます。「おお、これか」と声に出す方もいます。
筋肉のこりが強いほど、比例して響きも出やすくなるように思います。
狙って響きを出す場合もあり、そういった場合は頑固な筋肉の固い部分がふわりとゆるむのがわかります。

鍼の刺激に対する反応は十人十色で、鍼を打つ前に体に立てる鍼管といわれる管を身体に押し立てる動作で(まだ鍼は刺していない)痛いという方もいましたし、響きが好きで好きで「もっともっとやってくれ」とおっしゃる方もいます。ほとんどの人はその間位の反応でしょうか。

いずれにせよ、鍼の感じ方には個人差があり、それは体質だけでなく、その人の性格や、育った環境、体格、性別、そして症状の度合いなど様々な要素によって常に変化するものと思います。不快な鍼があればおっしゃってくださいね。

同じことをしているのに、感じ方は人それぞれ違う。考えてみれば物事はすべてそういったものかもしれません。

 

 

ブログ, 鍼灸について    2015.05.26 Tue

都内で見つけたひきがえる

toadこんにちは、かもめ鍼灸治療院です。
木曜日は都内の鍼灸施術所に治療にいきます。

八王子から都内に出るのはまだ慣れません。

電車に乗ると、時として体勢が丸めたティッシュのようになってしまい
肩こりや、今までは自覚していなかった腰痛まででてしまって
閉口しました。都内に住んでいた時は、
八王子に遊びに来るのは苦ではなかったのですが、
現金なものです。

そんな肩こりや腰痛も施術所の先生同士で
鍼や灸の練習をお互いにしますので、帰る時はとても楽です。

何より自分の知らない技術を知ることができるのは
とても勉強になります。

先日都内でヒキガエルをみつけました。

こんなところでオタマジャクシからここまで育ったのは
さぞかし大変だったろうなと思いました。

生き物はいいですね。

 

かもめ鍼灸治療院 徳末

ブログ, 日常のこと    2015.05.23 Sat

はじめまして

150421_yk_0424

こんにちは。かもめ鍼灸治療院です。はじめまして!
このたび鍼灸治療院をオープンしました。徳末と申します。

このたび八王子駅前で開業するにあたって、
鍼灸に関わりのない職種の方々にもたくさんお話をうかがいました。
その中で気付いたのは、鍼灸について知っているけれど、
その実態はわからないという方が予想以上に多く、驚いたものです。

鍼灸は常に仕事として常に身の回りにありましたので、
鍼灸の常識が世間にある程度知れ渡っていると思っていた
部分がありましたし、訪れる患者さんも、
鍼灸をうけることを前提として来ているわけですから、
ある程度鍼灸に関する話は共通の話題として通じるわけです。

ですから鍼灸の認知度が予想以上に低かったことに困惑しました。

例えば、鍼は畳針のように太くツボを一突き、
灸は団子ほどもある巨大なもぐさでお仕置きをするといった
類のイメージを持つ人が意外には多かったのは驚きました。

考えてみれば当たり前で、私が知人友人の職業について
どこまで知っているかといえば、その職業の名前だけは知っていても、
果たして具体的に何をするかと聞かれれば、
殆んどわからないのと同じですものね。

ひとりよがりにならず、 視野は広くもたなければいけないと改めて思いました。

徳末

ブログ, 日常のこと    2015.05.23 Sat

公開!

Webサイトを公開しました。

日常のこと    2015.05.04 Mon

カテゴリー

アーカイブ

  • 2019
  • 2018
  • 2017
  • 2016
  • 2015
Copyright 2020 かもめ鍼灸治療院 All Rights Reserved.