かもめ鍼灸治療院で対応している疾患 1
こんにちは、かもめ鍼灸治療院です。八王子は春の雨がふり、生温かいです。こういう時は自律神経の働きが乱れやすく、頭痛や肩こり、だるさ等がでやすいです。
今日は当院で対応できる疾患をぽつぽつ書いていこうと思います。この場合の対応というのは完治または日常生活に支障がないレベルまでもっていける可能性が大きいものです。
また、下に書いていくものは腰痛ひとつとっても、例えばヘルニアや梨状筋症候群、筋筋膜性腰痛症など書ききれないほど種類があるので、今回はざっくりと一般の方にもわかりやすい形(腰痛、肩こり等と)で書いていきます。
原因がある固い筋肉に鍼を打つとどうしても刺激は強くなります。その中でも鍼の刺激が特に強いものは★をつけました。自分の経験で治りやすい順に書いていきますが、あくまでも目安として参考にしてください。またこれはあくまでも当院の治しやすさで、ほかの鍼灸院ではそれも大幅に異なるでしょう。やり方は治療院それぞれちがいますから。
・治りやすい
腰痛
ぎっくり腰
肩こり
首の痛み
寝違い
あごの痛み(顎関節症)
背中の痛み
横腹の痛み
足首の捻挫(特に内側にひねったもの、受傷してすぐ)
・上記より時間がかかるが治りやすいもの
★膝の痛み
肘の痛み
胃の痛みや不調
生理痛(冷えが原因で血流が悪いタイプ)
★★五十肩
ふくらはぎの痛み
シンスプリント
★耳鳴り
★めまい(内耳由来のもの)、
顔の痛み
★足裏の痛み
緊張性頭痛(※頭痛は治りやすいが再発しやすい、片頭痛は治るものもあるが全く効かない場合も)
・なおりづらい、難しい
妊娠中の方(妊娠中の患者様は痛みや強いこりの鍼治療はおこなっておりません)
ばね指
精神疾患(肩こり等が遠因になっているものは時として治るが、基本は難しい)
リウマチなどの膠原病(血流を改善し、症状を楽にすることはできるときもある)
アレルギー症状(時として治るものもあるが、狙っては難しい)
内分泌系、心臓、血管系、糖尿病
※当院の症状の多くは一般的にいわゆる整形外科的な疾患、例えば腰痛や肩こり、膝や肩の痛みといったもので、当院の患者さんの8割以上がそういった症状で来院されます。当院では刺激の多い治す鍼と、簡単なこりを取ってリラックスさせる鍼の2種類あります。下記の対応疾患は前者の治す鍼で施術をした場合です。
※レントゲンやMRIなどの検査をしても原因がみつからないものであればほとんどが筋肉の問題なので治りやすいです。ストレートネックなどもそれにあたります。
筋肉が原因ではない場合、たとえばヘルニアなどでも、画像上はそれが問題を起こしているようだが、実は筋肉が痛みの原因になっていることも相当数ありますので、その場合は鍼の効きは良いです。
書き洩らしがいくつかあると思いますが、今日はこのへんで切り上げます。後日また推敲編集します。
どうぞお大事になさってください。
かもめ鍼灸治療院
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2023.03.24 Fri
痛みについて
こんにちは、かもめ鍼灸治療院です。八王子は暖かいです。本当に冬場は寒いので渡り鳥のように冬だけ暖かい場所に転院しようかしらなんて思います。
冬場の寒さは筋肉を収縮させ血流を悪くし、痛みやこりを悪化させます。慢性の腰痛、肩こりもちにはきつい季節です。ぎっくり腰や寝違いなども冬場は増えます。自分も3年前手術をして以来腰痛もちになってしまいました。ぎっくり腰にもなるようになってしまいました。自分の手が届いて鍼が打てる場所であるならば、それを自分で治すことは物の数ではありません。痛いですが簡単に鍼で治せます。しかし腰痛や背中の痛み、五十肩など自分の手が届かい場所となるとどうにもなりません。
日常においてそういった痛みがいかに仕事をしたり、趣味を楽しむことを出来なくさせるかを痛感しました。痛みもそうなのですが、他人の体験したこと、例えば美味しいものを食べたり、素敵な場所に行ったりなどは体験した本人にしかわかりません。それを想像することはできますが、当人と同じことを体感することは今の時点では無理なのでしょう。
自分が痛みを味わう側になって何となく患者さんの痛みにもより共感できるようになった気がします。
禍福は糾える縄の如しといったところでしょうか。
どうぞお大事になさってください。
コロナ禍の中、新しい趣味を見つけました。外出できず釣りにも行けなかったので、粘土で生き物や怪獣を作ることをはじめました。
写真はゴジラです。ゴジラなんて子供のころ以来興味は失っていたはずなのですが、30年近くなって再び興味を持ち始めるなど不思議なものです。何かそういったものづくりに興味がある患者さんはお話してくれたら嬉しいです。

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2023.03.13 Mon
鍼のひびきについて
こんにちは、かもめ鍼灸治療院です。八王子は暖かいですね。とはいえちょっとそこまでセーター一枚で出たら流石に寒かった。
今回は前回の続きのようなお話を。当院の鍼は長い鍼を沢山打つことで深層部の筋肉をゆるめ、慢性の腰痛、肩こりはもちろん五十肩、膝、耳鳴りや胃もたれ等の症状を完治もしくは日常で気にならないレベルまで治すことを目的としています。そしてこの方法が自分の知る限り最短で治療効果を出すことができます。
いいことづくめのようですが、唯一の難点は鍼を打つさいの「ひびき」とよばれる感覚です。(ひびきについては過去のブログをどうぞ→http://kamome-acp.com/blog/713
実際のところ、なんだかんだでほとんどの皆さんはしっかり鍼を受けて帰っていきます。3回目くらいになると筋肉が柔らかくなってひびきも減ってきますのでそこまでいけばいいのですが、まれにこのひびきが苦手な人がいます。
その場合は細い鍼を使ったり本数を加減します。とはいえそれぞれの症状にはだいたいの鍼の太さや本数が決まっているので、やはりそれよりは効果が落ち、治療回数がかかります(それでも細くて本数も少ない優しい鍼よりは圧倒的に早いです)。そして中にはひびきが全くダメな人もいるので、どうしても難しい場合はいわゆる優しい鍼で非常に長い時間をかけて挑みます。その場合は家で運動や生活習慣の指導も行います。
本来ならひびきなく優しい鍼で痛みが取れればそれに越したことはないのですが、ひびきは患部の固い筋肉に刺すとどうしてもでてしまう(柔らかい筋肉はほとんど響かない)ため、うまい話というものは中々ないものです。
とはいえ、このやり方を初めてぎっくり腰や寝違いや急な背中の痛み、五十肩や耳鳴りなどの難しい症状も治せるようになって開業の決意がでて、それからもかなり月日が経ちました。最初はひびきの強さと患者さんの状態によって悪戦苦闘したものでした。
今はようやくスタイルが確立されてきて、昔よりははるかに楽に鍼を受けられるようになっているとのお声を昔からの患者様から度々いただきますので、ご気楽にご相談ください。
現在のかもめ鍼灸治療院の治療はこちら→http://kamome-acp.com/blog/1237
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2023.03.06 Mon