新年あけましておめでとうございます。時間が経つのは本当に早く、いつの間にか一月になりました。暖冬ということですが、やはり八王子もそこまで寒くはありません。もっとも、二月になれば話は違ってくるのかもしれませんが。
長い休み明けの患者様の身体は、普通の時よりも明らかに鍼灸治療の効果が高いように思います。腰痛にしろ、肩こりにしろ。(、年末はは本当にぎっくり腰や寝違いといった、ある程度疲労を重ねたところに起こる症状の方がとても多かったです。)
もちろん、仕事で使う筋肉を休ませているから、当然その筋を使う頻度も減って、負担が少なくなっているということなのでしょうが…それ以上に休息をしたことにより、心の余裕が出来て、それが身体にも良い影響を及ぼしているという気がしました。休息、しかもある程度の期間があるものは本当に人にとって必要なものだと思いました。
対して、胃腸の症状を訴える方が多くなった気がします。そりゃ、気が緩めば食べたくなるというものです。忘年会や新年会などもありますし。しかし、胃腸の許容範囲をこえた食べ方をすると、やはり負担はかかります。
こういった胃の症状がある人は、背中がとても張っていることが多い。ここに鍼や灸をしても効果はでるのですが、手足の消化器とは関係なさそうな場所を刺激しても、すっと楽になります。こういった患部から離れた場所で効果がでるものは面白いですね。
どうも、久々に文章を書いてみたのですが、いつも以上に、思っていることを言葉に変換することに時間がかかってしまいました。しかし、こういったことをああでもない、こうでもないと考えながら書くことは、悪くないものです。去年ためてしまった様々なねたも書かなければ。
お大事にしてください。良い一年になりますよう!