トクスエブログ

冬にはお灸を

こんにちは、かもめ鍼灸治療院です。八王子は日を追うごとに寒くなっています。院内に温度計があり、毎日朝見るのですが、徐々に平均気温が下がっていま す。とはいえ、今年の冬は暖冬のようです。そう言われると去年の今頃はダウンジャケットを着ていたような気がする。曖昧なものです。

 

 

患者様の足を触ると、この前まで暖かかった足の冷えが多くなってきました。かもめ鍼灸治療院では、鍼を刺している最中に赤外線で冷えている部位を温めます。それでも冷えがとりきれない時はお灸をします。

 

 

お灸については以前紹介しましたが、今のお灸は、昔のメディアにあるような、大きな三角形の巨大な物体(もぐさ)に火をつけるものではありません。そういえば今のメディアではそういった描写はとんと見なくなりました。これは、時代劇がだんだん減ってきつつあることに起因しているのかしらと思っているのですが、どうでしょうかね。漫画や小説といった文章では時代ものはいまだに人気はありますが、テレビでは本当に見なくなった。昔は朝から晩まで、どこかしらのチャンネルで時代劇をやっていたのですが。

 

 

前述した時代ものにでてくるような、巨大な三角形のお灸は「弘法の灸」といい、弘法大師空海が発明したものだとされています。しかし、色々調べてみるとどうも諸説あるようで、何が正しいのかわからない。歴史というものは調べれば調べるほど何が本当なのかわからなくなってくる時がある。歴史に限らず、物事というものは真実に近づくほど実態が遠のいていくように思います。だから、世界というものはおそらく曖昧なものに個人個人が線引きをしているだけなのかもしれません。話がそれました。

さておき昔のお灸は大きなもぐさを使い、人為的に火傷を作りだして免疫機能を高めるという荒技で、熱くて、お灸の跡ものこってしまうので今ではつかっているところは殆どないようです。

 

 

当院では、様々なタイプのお灸を使い分けますが(時として熱いお灸もつかいます)、冷えに対しては少し特殊なお灸をします。これは、以前知り合いの先生に教えていただきました。自分も患者として色々なお灸をうけましたが、身体を温めるという点では、1、2を争う位の効果があった。

これをすると、広範囲に渡って、じんわりと身体を温めます。それだけでなく、強い鍼を打ったあとに残る重怠いような感覚を緩和させることもできます。

 

 

冬になると腰痛や首肩こり、膝の痛みといった症状も強くなりがちです。そういったときに鍼だけでなく、お灸もすると温まって気持ちがいいものです。

 

 

 

お大事になさってください。身体を冷やしませんよう。次回は動物への鍼灸のお話を書きたいと思います。

ブログ    2015.12.06 Sun

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